歴史的建造物
和光荘
ここは一般公開はしておらず、昨年、外観のみを見に来ておりました。
今年、4月より一日四組に限り、公開するという情報を聞き、二ヶ月待ちでやっと、本日、見学して参りました。
このモダンな豪邸は、北の誉酒造の経営者野口家がその自邸として、大正11年(1922年)に建てた木造四階建て一部鉄筋コンクリート造りの洋館です。敷地はおよそ5000坪の広さがあるそうです。
室内はアール・デコの幾何学的な装飾を基調とする洋風のデザインと野口社長の郷里・金沢の伝統的な建築技術を取り入れた和室などを組み合わせた絶妙な造りになってます。
居間とされる部屋には、12角形のうちの8角形部分が飛び出した造りの部屋が続いてあり、その飛び出した床は一段低くタイル張りで、そこになんと噴水がありました。・・・これ、とても状況を説明できないのが残念です。
そして、そこでは時として演奏会を催していたそうです。優雅なご家庭ですこと。
この建物には、大正天皇が宿泊した和室があり、1954年(昭和29年)には昭和天皇・皇后両陛下、1958年(昭和33年)には、皇太子様(現在の天皇)の小樽滞在における宿舎となったそうです。
今回の見学料は、お一人1,500円と少々高めですが、これだけの建物を保存するための維持経費として頂いているそうです。
今年で築93年の建物ですから、管理は大変なことと思います。
室内は、残念ながら撮影禁止となっている為、外観のみの撮影と相なりました。
写真でもあれば捕捉できるのですが・・・。説明が不十分で申し訳ありません。
一組に一名の案内の方が説明して頂けますので、ご興味のある方、一見の価値はあると思います。
ここは一般公開はしておらず、昨年、外観のみを見に来ておりました。
今年、4月より一日四組に限り、公開するという情報を聞き、二ヶ月待ちでやっと、本日、見学して参りました。
このモダンな豪邸は、北の誉酒造の経営者野口家がその自邸として、大正11年(1922年)に建てた木造四階建て一部鉄筋コンクリート造りの洋館です。敷地はおよそ5000坪の広さがあるそうです。
室内はアール・デコの幾何学的な装飾を基調とする洋風のデザインと野口社長の郷里・金沢の伝統的な建築技術を取り入れた和室などを組み合わせた絶妙な造りになってます。
居間とされる部屋には、12角形のうちの8角形部分が飛び出した造りの部屋が続いてあり、その飛び出した床は一段低くタイル張りで、そこになんと噴水がありました。・・・これ、とても状況を説明できないのが残念です。
そして、そこでは時として演奏会を催していたそうです。優雅なご家庭ですこと。
この建物には、大正天皇が宿泊した和室があり、1954年(昭和29年)には昭和天皇・皇后両陛下、1958年(昭和33年)には、皇太子様(現在の天皇)の小樽滞在における宿舎となったそうです。
今回の見学料は、お一人1,500円と少々高めですが、これだけの建物を保存するための維持経費として頂いているそうです。
今年で築93年の建物ですから、管理は大変なことと思います。
室内は、残念ながら撮影禁止となっている為、外観のみの撮影と相なりました。
写真でもあれば捕捉できるのですが・・・。説明が不十分で申し訳ありません。
一組に一名の案内の方が説明して頂けますので、ご興味のある方、一見の価値はあると思います。
by champ_oyaji
| 2015-06-02 20:11
| 街角
|
Comments(0)