小樽運河

小樽運河は、大きな船を沖に泊め、はしけ(台船)を使って、直接倉庫への荷揚げをするための水路として造られたものです。
堀込んだ運河ではなく、海岸の沖合いを埋立てて造られ、大正12年に完成したそうです。

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戦後になると、港の埠頭岸壁の整備が進み、その役目は無くなり、いつしか、ただの汚い水路となりました。
私は、この近くで小学校4年生まで過ごし、友達との遊び場と言えば、この運河沿い周辺でしたね。
そうそう、はしけからはしけへ飛び移るときに、この腐ったはしけの床をぶち抜いて、汚いヘドロの運河に2回ほど落ちましたね。
当時の運河はメタンガスがプクプク、臭いのなんのって、シコタマ母親に叱られたのを思い出します。
笑い事ではなく、もしかしたら、溺れ死んでいたかもしれませんな。(警察も消防も来たのです)
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昭和61年、埋立てを巡る論争の末、幅の半分が道路となり、散策路が整備された現在の姿に生まれ変わり、確かにきれいにはなりましたが、風景が一変、思い出もなくなっちゃった気がして正直残念な思いもありました。
運河の全長は1140mで、現在も漁船が係留されている北運河は、散策路以外はほぼ当初のままです。
散策路には63基のガス灯が設置され、夕暮れ時には、その柔らかなガス灯が灯るとともに石造倉庫群がライトアップされ、ロマンチックな雰囲気となりますね。

最近、元の運河の幅に戻そうという案が持ち上がってることを耳にしました。
元の運河を半分埋めただけなので、技術的には可能なんだそうです
ただ、工事費が100億円ほどかかる試算らしいです。
観光都市として年間700万人を超える観光客がやって来る小樽。
魅力ある観光都市造りとして、その核となる運河、元に戻すというこの案、個人的には「アリ」かなと思いますが・・・。
今日はお天気も良く、北運河まで歩いてみました。
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by champ_oyaji | 2015-05-29 17:15 | 風景 | Comments(0)


時間はある・・・だが、金はない


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